鏡リュウジ公式サイト BETWEEN THE WORLDS

上なるモノは下なるモノのごとく、下なるモノは上なるモノのごとく。



「オカルト」とは
そもそも「隠されたもの」という意味のラテン語。本コーナーでは、鏡リュウジが気になる「オカルト」的なことをお題に選んで掘り下げていきます。

オカ研 File No.11 アイルランド&イギリスツアー報告2
2012/7/17


●いよいよイギリス、グラストンベリー


次はイギリス。ダブリン港からホーリーヘッドまで船で移動でした。これがかなり大型のなかなか豪華(といっても庶民的だけど)でした。なかなか楽しめたな。


はい、そのはずでしたが僕は途中から船酔いしちゃって気持ち悪くなりましたけど(苦笑) でも船の移動ってこういうツアーにあるとなんか楽しいですね。交通手段としても皆に親しまれてる感じでしたよね。車ごと乗船できて、おさるのジョージのキッズコーナーまであったし。


では次はいよいよグラストンベリーの話しを。グラストンベリーはイギリスきっての聖地だし、いまやニューエイジタウンとして世界的にも有名です。


僕はやっぱ本屋さんかなあ。本がめちゃくちゃ安かったですよ。占星術、魔術、レイライン、禅、ブッディズム、タロット、超心理学・・・といったあたりのジャンルの本がたたき売りセールになっていました。それがどれも状態がよくて普通に平積みにしてあって新品だと思って値段みたら半額とか1/3位だった。そこで10冊ぐらいまとめ買いしました。

でもバス降りてすぐに目に入ったのはボロボロのデニム履いてギター抱えている長髪のおじいさんで思い切りヒッピーみたいなビジュアルで、おお、これか〜っていう感じ。町じゅうそんなタイプの人ばっかりでしたね。やけに陽気なハイタッチかましてるというか。

町並みも原色の明るい色で、思いっきりラブ&ピースという印象。あと、ガイドをしてくださったシグさんの格好も、完全にヒッピーでしたよね。



でもごく普通のおばさんって感じの人が、セージの葉っぱを買いに来ていたりしていたのも自然な雰囲気で、セージで清めるみたいなことが普通という認識の町なんだな、と。


グラストンベリー在住の日本人の宗教学者の方から以前聞いた話しなんだけど、70年代にスタートしたロックフェスの影響もあって、ヒッピーっぽい人たちが多く住むようになったから、もともとの住民との軋轢が当時はかなりあって今もまだあるらしいです。とはいえ結果、経済的に潤ったからうまく回ってるみたいだけどね。


あと、カフェで聴いた音楽がかっこよかったから何かって訊いてみたら、「ペイガン・スウィング」っていうジャンルがあるんですって。けっこうどこの店もそうだったけどみんなとても親切に色々教えてくれるから嬉しかったな。

そうそう、町の300年記念で作られた教会の前にあるラビリンス(迷路)にもいきましたね。




そう、一種の歩く瞑想というコンセプトのラビリンス。ラビリンスは教会の中などにもたくさんあったようですよね。

グラストンベリーのトール(小高い山)にも行ったけど、あれもラビリンスだという説が。同じ「迷路」でもメイズは迷うためのもの、ラビリンスは分岐はなくてうねうね、ぐるぐると歩くだけで迷うことはない。ただ、無心になって歩くだけで一種の瞑想状態になっていくんだろうね。


グラストンベリーをガイドしてくれたシグさんが、メイズは左脳、ラビリンスは右脳に作用するって言ってましたね。


ラビリンスは頭を空っぽにできるよね、順路に沿ってグルグルすればいい。メイズは「こっちだっけ?」「いやこっちだった」とか考えながら進む必要がある。直感を使ってつまり右脳を使ってるのがラビリンスで、方角とか論理的に考えながら進むから左脳を使ってるのがメイズってことだと思うな。


なるほど。シグさんが悩みを思い浮かべながら迷路を歩いて迷路が終わるときには答えが出ます、っていってましたけど、確かにそれ頭を空っぽにするってことにつながりますもんね。みんなでぐるぐると回りましたねー。


うん、皆さんは感想は違ったようだったけど色々感じるところがあった方もいたみたいだから面白い体験だったかもね。


あとはチャリスヒルに行って湧き水を飲み、トールに登りましたね。トールの頂上はかなり気持ちよかった。僕としてはきれいに下まで転がり落ちたかったぐらいです(笑)





グラストンベリーはオカルトショップもたくさんあるし、買い物も楽しいから毎年皆さんに好評な場所だけど、やっぱり今年も面白かったな。電車の駅もないのに観光客がたくさん集まるというのすごいよね。オカルト的世界の吸引力ってやっぱりすごいんだなって思ったな。またツアー組んで行きたいな〜。いや、来年もやりますよ。さらにパワーアップして。



ー 他コンテンツ紹介 ー

シュガー プロフィール

Sugar(シュガー)
1983年生まれ。サラリーマンを経て、占い師。現在、個人鑑定・講座・執筆活動中。
鏡リュウジとの最初の出会いは、「ユリイカ」に掲載されていたシュタイナー研究で著名な美学者・高橋巌氏へのインタビュー。この時に覚えた違和感が、占星術へハマるきっかけに。慶応大哲学科卒。男性占い師ユニットNOTFORSALEメンバー。

●特技はどこでもすぐ寝ること
●ソウルフードは中本の冷やし味噌ラーメン

鏡リュウジ占星術

鏡リュウジ占星術TOP
鏡リュウジ占星術公式スマートフォンサイト
鏡リュウジiPhoneアプリ
鏡リュウジ占星術携帯サイト


鏡リュウジ夜間飛行